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ロックダウンに備蓄した食材の悲惨な末路

ベトナムの今を現地からお届け

2021年9月17日

Vol 14

こんにちはKilalaベトナムの笠戸です。
本日の長崎は停滞していた台風14号が再活動を始め当地を通過中です。幸い強風ではありますが雨はまだそれほどでもありません。
さてさて、ホーチミン及びメコンデルタで高め安定の感染が続くベトナムですが、予定通り10月1日からの一部緩和政策に向け政府は全力を注いで準備をしているようです。VTVなどでは日本と同じようにベトナムのチン首相が南部各省の人民委員会委員長とオンライン会議をした模様を掲載したようで、無策で感染が急増したキンジャン省の委員長以下を首相が叱責している様子が出回ったようです。もちろんこれはベトナム政府の意気込みを市民に知ってもらうためのニュースなので、政府の必死さがわかるものと思います。
そんな中ドンナイ省は特別委員長以下の隔離政策に対する市民への公約達成が素晴らしくドンナイ市民は他省に対し自身の省を誇りに思う気持ちが強くSNS上ではこのような投稿が目立っているようです。少し中身に触れると市民全員への食料配給を実施するという約束を他省はなかなか果たしていない中でドンナイ省はほぼ全員が受け取り満足しているという事です。こういうところがベトナム国民と国の一体感を感じるところで日本人としては少し羨ましく思うところでもあります。
また、ベトナムとの往来についても予想通りではありますが、外国人の国外退避が続く中さすがに何か策が必要と思ったのか、労働許可証申請のための必要書類などの一部簡略化が始まりました。短期出張などのビジネスビザについても少しずつですが緩和政策の動きも見え始めました。ただ、詳しい情報はまだはっきりしていないので各社関係する現地コンサルにご確認された方がよろしいかと存じます。
それでは今週もKilalaウェブからピックアップしたニュースお届けしますので、よろしければご覧ください。

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