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ベトナム女性の日のセールでにぎわうファッションブランド店

ベトナムの今を現地からお届け

2021年10月19日

Vol 18

こんにちはKilalaベトナムの笠戸です。

私事で恐縮ですが先週末は富山に行ってまいりました。
少しだけそのことに触れますがお許しください。なぜに富山かというと富山県出身の「立川志の輔」師匠との縁があってのことです。富山県はご存じかわかりませんがYKKさんを筆頭に世界的にも有名な製造企業の多い県です。その上かなりの企業が海外に工場進出しています。ベトナムもしかり。そんな訳で２００７年から富山県人会がメインとなって「志の輔らくごinホーチミン」という日本人在住者慰労のための落語会を１０年以上実施してきました。まあ私もこれに関係しているのですが、そんなご縁をいただき、Kilalaでは富山県の観光PRも長年やってきております。
その富山を代表する観光地「立山黒部アルペンルート」を丸っと観光経営している立山黒部貫光株式会社さんより招へいいただき、これまでもPRはしてきましたが今回Kilalaスタッフとして初めてこの立山黒部アルペンルートの観光視察をさせていただきました。とにかく「すごい！」の一言です。天気に恵まれたこともありますが、3000メートル級の山の中にトンネルを掘ってるんです。そして、バスを走らせたり、斜度31度のケーブルカーを走らせたりしているんです。なんだろう、この創業者の熱意と執念はとずっと考えながら乗ってきました。最後に黒部第四ダムを見学しましたがその建設当時の話もものすごく、この地方の人の底力に圧倒された４日間でした。もちろん、志の輔師匠の地元での月一落語会も見学し、2年ぶりに食事もし楽しい旅を過ごしてまいりました。
そして、17日に戻ってからはこの急な寒さにすでに冬を感じるベトナム人化した自分を眺めながらこのご挨拶を書いているところです。と、やはり前置きが長くなってしまいましたすみません。

さて、ベトナムの状況ですがまあまあ日本の今の状況と同じような感じです。ホーチミン市内も外出規制がないので週末の夜のグエンフエ大通りやオペラハウスの周りなどは以前の状態が戻ったかのような人出だった様子が写真からみられました。これには日本よりもすごい人混みで少々驚いております。ブンタオのビーチも海水浴がオープンしたようですし、ゴルフ場なども徐々にオープンし始めているようです。南部メコンでは感染者が減った省もあれば増えている省もあり、実際にはコロナウィルスはまだまだ健在のようですが、ベトナム国内の経済低迷を考えるとこれ以上のロックダウンで仕事のない人々の生活は切羽詰まっているので限界なのだろうと思います。ただし、野戦病院と呼ばれている臨時のコロナ感染者用病院も徐々に数は減ってきているようなので、実際にホーチミンの感染者数は減っている、または重傷者数も減ってきていると思われます。
これからベトナム国内は観光も含め省を跨ぐ移動も緩和されてくるようなのですが、それが大体11月以降といわれているので、その後12月くらいが実際のコロナ終息か再発かの見極めの時期かと思います。
ビジネス渡航については、既出のとおり現在はワクチン接種証明他ベトナム政府の求める書類の準備が出来れば到着後7日間のホテル隔離だけで入国が可能となっています。1月活動を目途にしている出張者の方の入国も始まっています。このような期間でご出張をお考えのビジネスマンにおかれては、そろそろご準備してもよさそうです。

それでは今週もKilalaニュースお届けいたしますのでお時間があればご覧ください。

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