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Kilala 週刊ニュース 2021年10月26日

イオンベトナム アジアで最も働き甲斐のある企業に選出

イオンベトナム アジアで最も働き甲斐のある企業に選出

ベトナムの今を現地からお届け

Kilala  週刊ニュース

2021年10月26日

Vol 19

こんにちはKilalaベトナムの笠戸です。今週もKilala週間ニュースレターをお送りいたします。

私事ですが先週10月23日はKilalaマガジン創刊8年の記念日でした。
早いものです、2013年の創刊から紆余曲折ありましたがなんとか日本とベトナムの架け橋を続けております。
これも一重に皆様方のご支援の賜物と感謝しております、改めまして御礼申し上げます。

さて、ベトナムは10月1日の社会的隔離(ロックダウン)緩和から20日以上が経ちました。最大の感染地ホーチミン市の日常も日を追うごとにこれまでの日常が戻りつつあります。
現在のワクチン(2回)接種状況は、ベトナム全国で約27%、ホーチミン市で約77%、ハノイ市約54%となり大都市部ではかなりの接種が完了してきたようです。
これに伴いホーチミン市においてもコロナ対策(5K)が出来ていることを条件として、稼働を再開している工場が約1500か所、オフィス系企業も合わせると約92%が通常稼働に戻っているようです。
当然、ホーチミン市と近郊の工業団地の多い3省(ビンズン、ドンナイ、ロンアン)との通行も通常化していますが、その際には検問でのランダムチェックが行われていますので、陰性証明書かワクチン接種証明書の携帯が必須のようです。
一方、ベトナム保健省はこの社会活動再開を受け強く注意喚起も呼びかけております。
それは、この感染拡大第4波が集中した、ホーチミン市とその周辺3省の計4省市での経済活動再開による人的交流が増すことによる感染の再拡大を危惧してのものでSNSやオンラインを主に大々的に呼びかけをしています。
それに対する市民の反応は相変わらず面白く「自分はソーシャルディスタンスを取っているが周りが近づいてくるのはどうすればいい?」という内容で、相変わらず愛らしいベトナム人たちだなと思います。

余談ですが、弊社の近くのレタントン通りのファミリーマートベトナム1号店のおにぎりやサンドイッチはまだ工場再開していないようですが、29日からは店頭に並ぶという告知が貼ってあるようです。また、ヤマザキパンはすでに店頭にならんでいるようです、日本人やオフィス系ベトナムスタッフはとても喜んでいるようです。

そして、もうすぐクリスマス。その後正月やテトがやってきます、もう少し辛抱しないと楽しいテトがやってきません。世界中どこでまた再拡大があるかわからない状況ではありますが、やはり個人的にも「頑張ろうベトナム!」ですね。

それでは今週もKilalaニュースをご覧ください。

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Kilalaマガジン8年を振り返りました

Kilalaメディアの原点であり日本とベトナムの架け橋となっている雑誌Kilalaマガジンは2013年10月23日に第一号を発行しました。創刊1号の発行にあたっては当時の創刊メンバーと半年以上を掛け企画からコンテンツやデザインをどうするかなど多くの事を話し合いました。何せやっていることが目新しく、事例もサンプルも無い、そして成功事例の皆無に等しい「現地語メディア」の誕生に向け、みんな目を輝かせ雲を掴む話に議論を戦わせたことを思い出します。それでもやはりこれまでにないベトナム語の日本情報メディアということで、恐怖よりも楽しい将来像しか浮かばなかった記憶があります。

そして、創刊。しかし、やはり難しかった。。。

表紙や中身は日本の情報誌のような体裁。表紙をイラストにすることで他の雑誌との差別化を図りました。そして、これが現地日系企業のOLに刺さらなかったのです。とても残念でした。


なんと、「イラストは子供の読む本でしょ」、くらいのかなりざっくりな反応であり、中も開かないという現実でした。そういえばそうですよね、表紙が子供っぽいと思われるのに、本文を開くとそこには日立さんとかパナソニックビューティーのドライヤーなど大人向けの綺麗な広告が載っている。それはそれでかなりアンバランスだったなと反省しました。それから年々日本の倍以上のスピードで発展するベトナムに追いつくというか我々の雑誌にベトナム人新中間富裕層や学生が追いついてくうるというか、なかなかマッチングの難しい年月を過ごしつつやっと双方の折り合いが付いたのが2019年頃だったと思います。


やっと目指す形の体裁、コンテンツ、デザインが揃って来たなとホッとしたのに今度は新型コロナです。また、ここで立ち止まらなければならなくなりました。

途中をかなりはしょった回想となりましたが、こんな綱渡りの現地語メディアです。


2019年度の日本タウン誌・フリーペーパー大賞のインバウンド部門で優秀賞を受賞しました。

これからも、その時その時に瞬時に対応できるように心がけ少しでも長く継続していく所存です。そして、皆様のベトナムとの懸け橋を目指して微力を尽くしますので、今後ともご支援をよろしくお願いいたします。

Kilalaメディア編集部

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